チラシを配ると検索される? オフライン広告がWeb集客を後押しする話

「街頭配布やポスティングを実施したのに、来店数への影響がよく分からない」
実店舗の集客担当者様から、このようなご相談をいただくことがあります。
確かに、街頭配布やポスティングなどのオフライン広告は、Web広告のようにクリック数やコンバージョン数が分かりやすく見えるわけではありません。そのため、「本当に効果があるのだろうか」と感じる方も少なくありません。
しかし実際には、街頭配布やチラシ配布、ポスティングを実施した後に、
- ホームページのアクセス数が増えた
- Googleマップの閲覧数が増えた
- 店舗名の検索数が増えた
- 問い合わせ件数が増えた
というケースは珍しくありません。
近年の実店舗集客では、お客様の行動が大きく変化しています。
以前は、
「チラシを見る → 来店する」
という流れが一般的でした。
しかし現在は、
「チラシを見る → スマホで検索する → ホームページを見る → 来店する」
という流れが主流になっています。
つまり、街頭配布やポスティングなどのオフライン広告は、単なる販促手段ではなく、ホームページへのアクセスを増やし、Web集客を後押しする役割も担っているのです。
お客様はチラシを見たらまず検索する
スマートフォンが当たり前になった今、お客様は何か気になる情報を見つけると、まず検索する習慣があります。
街頭で受け取ったチラシや、自宅のポストに投函されていたチラシを見たときも同じです。
- どんな会社なんだろう
- 評判はどうだろう
- 場所はどこだろう
- 料金はいくらだろう
そう思った瞬間にスマートフォンを取り出し、店舗名や会社名を検索します。
そのため、オフライン広告の効果測定を考える際には、配布数や来店数だけでなく、ホームページアクセス数やGoogleビジネスプロフィールの閲覧数も確認することをおすすめします。
オフライン広告がホームページアクセスを増やす理由
地域での認知度を高められる
実店舗集客において最も重要なのは、まず存在を知ってもらうことです。
街頭配布やポスティングは、特定エリアに住む人や働く人へ繰り返し接触できるため、地域認知を高める効果があります。
認知された企業や店舗は、必要なタイミングで検索されやすくなります。
今すぐ客だけではない
ポスティングやチラシ配布の効果は、実施当日に現れるとは限りません。
たとえば、
「今は必要ないけど覚えておこう」
と思われた店舗が、数週間後や数か月後に検索されることもあります。
特に買取専門店、不動産会社、学習塾、スポーツジム、保険ショップなどは、比較検討期間が長いため、この傾向が顕著です。
Web広告では届かない層にアプローチできる
Web広告だけでは、広告を見ない人や興味を持たない人には届きません。
一方、街頭配布やポスティングは生活動線上で接触できるため、新しい検索需要を生み出すことができます。
これはオフライン広告ならではの強みです。
オフライン広告とWeb集客は対立しない
「Web広告か、オフライン広告か」
という議論を耳にすることがあります。
しかし現場で感じるのは、両者は競合するものではなく補完し合うものだということです。
- 街頭配布で認知を作る
- ポスティングで地域に浸透させる
- ホームページで詳しい情報を伝える
- Googleマップで来店につなげる
こうした流れが、現在の実店舗集客では非常に重要になっています。
まとめ
街頭配布やポスティングなどのオフライン広告は、来店を直接促すだけの施策ではありません。
地域認知を高め、店舗名や会社名の検索を増やし、ホームページへのアクセスを増加させる効果も期待できます。
もしホームページへのアクセス数を増やしたい、地域での認知度を高めたいとお考えでしたら、Web施策だけでなくオフライン広告も組み合わせてみてはいかがでしょうか。
お客様の行動が「見たら来店」から「見たら検索」へ変わった今、実店舗集客もまた変化しています。
