効果的なノベルティ選びのコツとおすすめ配布シーン5選

受け取ってもらえる“仕掛け”としてのノベルティ

広告物は「見てもらってナンボ」。でも、そもそも“手に取ってもらう”のが難しい時代です。そんな中で今、見直されているのがノベルティ。
いわば「広告メッセージを包み込んだプレゼント」です。
ただ配るだけではなく、“使いたくなる・持ち帰りたくなる”仕掛けを込めることで、お客様とのファーストタッチをつくり出します。
では、どんなノベルティが「選ばれる」「活きる」のでしょうか?

ノベルティを選ぶ3つの基準

1. 実用性

使ってもらえなければ、ブランド印象も届きません。
エコバッグ、ボールペン、ウェットティッシュ、モバイルグッズなど、「日常で活用できる」アイテムが鉄板です。

2. コスト

1個あたりの単価が安くても、大量に配る場合は積み重なるもの。
配布シーンやターゲットとの接触密度を見極め、「単価の見合う効果」を考慮する必要があります。

3. ブランド親和性

配る物が企業の“顔”になります。
高級感を演出したいのに安価なグッズでは逆効果。逆に、親しみやすさや実用性を前面に出すなら「生活感あるグッズ」でむしろ好印象です。

配布に向いているシーン5選

1. 街頭配布

通行人への短い接触でも、ポケットティッシュやマスクケースなど“即役立つ”アイテムは高受取率。
ブランドロゴやQRコードを目立たせて、オンライン誘導にもつなげましょう。

2. 展示会

名刺交換+ノベルティで印象UP。資料だけでなく、手元に残るアイテムがあることで、後日の接点維持に役立ちます。

3. 店舗前配布

来店を促すなら、クーポン付きグッズや、店舗で使える割引券とセットにするのが効果的です。

4. イベント・キャンペーン会場

その場の盛り上がりに連動したアイテム(季節物やコラボグッズ)は、参加者の満足感とシェア欲を刺激します。

5. ダイレクトメール(DM)

開封率を上げたいDMでは、封筒を開けた時にちょっとしたノベルティがあるだけで印象がまったく違います。
小型メモ帳や付箋、カード型グッズなどが人気です。

成功事例と反響の違い

たとえば、同じ「除菌スプレー付きボールペン」でも、
・街頭で配ったA社では“便利だから持ち歩いてる”という声が多く再来訪にもつながった一方、
・DM封入したB社では「封筒が重くて開けずに捨てた」という結果に。

つまり、ノベルティそのものより“どう配るか・どこで配るか”が反響を左右するのです。

まとめ:ノベルティは「手に取ってもらえる広告」

ノベルティは、単なる“おまけ”ではありません。
お客様の手元に届き、使われ、思い出されることで、ブランドとの「接点」を自然につくり出す広告媒体です。

選ぶ目と配るシーンの工夫次第で、チラシやポスター以上の“伝える力”を発揮します。
せいじつ屋では、予算・目的・ターゲットに応じた最適なノベルティと配布方法をご提案しています。お気軽にご相談ください!