街頭配布・ポスティング・OOH――オフライン広告の“効果測定”10のポイント
こんにちは。株式会社せいじつ屋です。
街頭でのチラシ配布やポスティング、OOH(屋外広告)など、リアルな接触を生む「オフライン広告」は、今も多くの企業や店舗で活用されています。
しかし、多くの方から共通していただくのが、
「オフライン広告って、どうやって効果を測ればいいの?」
「配ったはいいけど、反応が分からなくて…」
たしかに、オンライン広告のように「クリック数」や「CV率」がすぐに見えるわけではありません。ですが、少しの工夫で、オフラインでもしっかり“測れる設計”をつくることができます。
今回は、街頭配布・ポスティング・OOHなどにおける効果測定の方法とポイントを10個、わかりやすくご紹介します。
■ 効果測定のための10の方法とポイント
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専用クーポンやコードを使う
配布媒体ごとに異なるクーポンコードやQRコードをつけておけば、どこから反応があったかを可視化できます。 -
異なるURLやLP(ランディングページ)を使う
チラシやポスターごとに別のURLやQRコードを印刷することで、アクセス元の把握が可能に。Web解析ツールと連携すれば、流入数も分かります。 -
電話受付時のヒアリング
「何をご覧になってお問い合わせいただきましたか?」と聞くだけでも、貴重な効果測定になります。スタッフ教育がカギです。 -
来店アンケートで情報を集める
「どこでこのお店を知りましたか?」という質問を選択式でアンケートに盛り込めば、集計も簡単で参考データになります。 -
配布・掲出前後の反応比較
ポスティングやOOH広告を行う前と後で、問い合わせや来店の件数に変化があったかを比較。ベースラインの測定が重要です。 -
エリア別の反応を比較する
複数地域で同時に配布・掲出して、反応の差を分析。どのエリアと相性が良いのかが見えてきます。 -
SNS上での反響をチェック
OOH広告や印象的な配布物はSNSで言及されることも。ハッシュタグや位置情報でのモニタリングをおすすめします。 -
期間限定のキャンペーン設計
「○日まで有効」といった時限的なオファーを設けると、集計期間を限定できて効果測定がしやすくなります。 -
人通りや接触人数の推定
街頭配布や屋外広告では、接触可能性のある通行人数を測ることで、反応率(コンバージョン率)の推定が可能です。 -
リピーターへの転換率を追跡
一度の集客で終わらせず、そこからの再来店や継続利用があるかを追跡すれば、施策の「質」も見えてきます。
■ 「測れない」のではなく、「測れるように設計する」
オフライン広告は、やみくもに配って終わりではなく、「成果を見える化するための設計」を事前に組み込むことが成功のカギです。
せいじつ屋では、チラシやポスティングをはじめとした各種オフライン施策において、“反響の出やすい作り方”と“成果の見える運用設計”をご提案しています。
「配布しただけになってしまっている」「上司に効果を説明できない」そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
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