新しい販促アイデアが思いつかない…|集客担当者が検討したい5つの施策

「来期は今までと違う販促を考えてほしい」

「Web広告以外にも何かない?」

「毎年同じような施策なので、新しい企画を出してほしい」

上司や本部からこんなことを言われ、頭を悩ませている販促・集客担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。

Web広告、SNS、チラシ、キャンペーン、DMなど、すでにさまざまな施策を行っている会社ほど、「新しい販促」と言われても簡単には思いつかないものです。

しかし、新しい販促とは、必ずしも「今まで誰もやったことがない広告」を見つけることではありません。

今までと同じ商品・サービスでも、「誰に」「どこで」「どんなタイミングで」知ってもらうかを変えることで、新しい販促の可能性が生まれます。

今回は、販促施策がマンネリ化していると感じている担当者の方に向けて、これまでとは少し違った角度から考えたい5つの施策をご紹介します。

新しい販促を考えるなら「今まで届いていない人」を考える

新しい広告媒体を探す前に、一度考えていただきたいことがあります。

それは、

「現在の販促では、どんな人に届いていないだろう?」

ということです。

例えばWeb広告を中心に集客している場合、検索した人や広告に反応した人にはアプローチできます。

一方で、まだ商品やサービスを探していない人、自社の存在そのものを知らない人もたくさんいます。

新しい販促を考えるときは、「何の広告を出すか」だけでなく、「今まで接点がなかった人と、どうやって接点をつくるか」という視点を持ってみてはいかがでしょうか。

集客担当者が検討したい5つの販促施策

施策① Webで「探している人」だけでなく、まだ探していない人にも届ける

Web広告は、今まさに商品やサービスを探している人へのアプローチを得意としています。

しかし、世の中にはまだ検索していない人も大勢います。

例えば、フィットネスジムを探してはいないけれど「そろそろ運動しないとな」と思っている人、学習塾を探してはいないけれど子どもの成績が少し気になっている保護者などです。

こうした潜在的な顧客との接点として考えられるのが、街頭広告、OOH、ポスティング、新聞折込、街頭配布などのオフライン広告です。

日常生活の中で広告を目にすることで、「こんなお店があるんだ」「こういうサービスがあるんだ」と初めて知ってもらえる可能性があります。

Web広告をやめるのではなく、Webだけでは接点を持ちにくい人への入口を追加するという考え方です。

施策② 「商圏」だけでなく「生活動線」で考えてみる

店舗型ビジネスの販促では、「店舗から半径1km」「○○駅周辺」といった商圏で広告エリアを考えることが多いと思います。

そこで、もう一つ加えてみたいのが「生活動線」という考え方です。

例えば、

  • 駅から自宅へ帰る人
  • 駅から会社へ向かう人
  • スーパーへ買い物に行く人
  • 学校や塾へ子どもを送り迎えする人

ターゲットとなる人が普段どこを歩き、どこを通っているのかを考え、その途中で広告と接触してもらいます。

街頭ポスター、看板、OOH、街頭配布などは、このような生活動線との相性がよい広告です。

「店舗の近くに広告を出す」から、「見込み客が普段通る場所に広告を出す」へ発想を変えると、今までとは違った販促プランが見えてくるかもしれません。

施策③ Webとリアルを別々に考えない

販促を検討するとき、

「Web広告にするか、チラシにするか」

「SNSにするか、ポスティングにするか」

というように、媒体を比較して一つを選ぼうとしていないでしょうか。

しかし、実際のお客様の行動は一つの広告媒体だけで完結するとは限りません。

街で広告を見る。

店舗名を覚える。

後からスマートフォンで検索する。

ホームページや口コミを見る。

そして来店する。

このような行動も考えられます。

つまりリアル広告の役割は、その場ですぐに購入や問い合わせをしてもらうことだけではありません。

「知ってもらう」「覚えてもらう」「検索するきっかけをつくる」という役割もあります。

Webとリアルを別々の販促として考えるのではなく、一連の流れとして設計することも新しい販促の考え方です。

施策④ オフライン広告も「狙って届ける」

「オフライン広告は広くばらまくもの」というイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし、現在ではオフライン広告でも、エリアデータなどを活用して配布先を検討することができます。

例えばポスティングなら、年齢層、世帯構成、住宅特性、所得傾向などのデータから、自社の商品・サービスと相性のよさそうなエリアを選定する方法があります。

すべての条件を細かく重ねる必要はありません。

例えば、

  • 子育て世帯が多い地域
  • 一定以上の所得層が多い地域

など、自社の顧客像に合った条件を一つ、あるいは二つ設定して優先順位をつけるだけでも、配布エリアの考え方は変わります。

デジタル広告で当たり前になった「ターゲットを考えて広告を届ける」という発想を、オフラインにも取り入れてみる方法です。

施策⑤ 「広告を見る」だけでなく、人から伝える

最後は、「人」を広告の接点として活用する方法です。

街頭配布、サンプリング、店頭PR、イベントなどでは、広告物を渡すだけでなく、スタッフが直接声をかけることができます。

例えばチラシを無言で渡すのと、

「駅前に新しくオープンしました」

「今週末までキャンペーンを開催しています」

と一言添えて渡すのとでは、受け取る人への伝わり方も変わります。

Web広告や看板にはできない、「人から人へ伝える」というコミュニケーションです。

デジタル化が進んでいる今だからこそ、あえて人を介した販促を組み合わせることも、今までとは違った接点づくりの一つではないでしょうか。

5つ全部をやる必要はありません

ここまで5つの施策をご紹介しましたが、すべてを実施する必要はありません。

大切なのは、新しい媒体を増やすことそのものではなく、

「今の販促では、誰に届いていないのか?」

を考えることです。

検索している人には届いているのであれば、まだ検索していない人へ。

店舗周辺には知らせているのであれば、ターゲットの生活動線へ。

Webで接点を持っているのであれば、リアルでの接点を追加する。

今行っている販促に「新しい接点」を一つ加えるだけでも、これまでとは違った販促プランになります。

今までの「当たり前」を一度外して販促を考えてみませんか?

秋から年末、そして新生活が始まる来春に向けて、これから販促計画を検討する企業も多いと思います。

毎年同じ媒体、同じエリア、同じターゲットで広告を行っているのであれば、一度その「当たり前」を外して考えてみてはいかがでしょうか。

Web広告、SNS、街頭配布、ポスティング、新聞折込、OOH、街頭ポスターなど、それぞれの広告には得意な役割があります。

大切なのは、「Webかオフラインか」という二者択一ではありません。

「誰に」「どこで」「どんなタイミングで知ってもらうか」

そこから考え直すことで、今までとは違った販促アイデアが見つかることがあります。

株式会社せいじつ屋では、街頭配布をはじめ、ポスティング、新聞折込、OOH、街頭ポスターなど、さまざまなオフライン広告を取り扱っています。

「新しい販促を考えたいけれど、何をすればよいか決まっていない」という段階でも構いません。

現在行っている販促やターゲット、商圏などをお聞きしながら、Web広告とは違った角度からの販促方法をご提案いたします。